子育てのために教育テレビにはとくにお世話になってる。
好きな番組はピタゴラスイッチと「にほんごであそぼ」、「クインテット」。
クインテットでは、曲のあいまに小さなオチのある寸劇が入る。
そこでは、以前に演奏で使われた、たとえば口笛をふいているパペットを再利用して、なにかひとつ作ってみようというような、肩の力の抜けた制作者の自由さを感じる。
再利用って好きだ。創作の手法のなかでいちばん好きかも知れない。
どこかの地方のお祭りで、正月かなにかに奉納されるお能の面を、なにか別の祭りにも使っているところがあって、そういう「あるから使う」的な態度。

バレンシアは後半から入った3人が良かった。
ホアキンはドリブルで仕掛けることに自信を取り戻したようだし、
ウーゴ・ビアナはこの試合唯一の得点のアシストをした。
シルバはとくに良かった。
敵のコーナーキックを凌いで、こぼれ球を拾って前に運ぶ。
いろんなゲームを見ていて、そこにサッカーセンスを感じることが多い。
シルバはそれがうまい。
サイドに追い込まれながら、緩急をつけたドリブルでキープし続けた。
バルセロナのデコやイニエスタもそれがうまい。
イニエスタ古武術の達人みたいな素早いターン。
デコはボールをうまく自分の身体で隠して前に運ぶ。
試合はセルタにも降格圏を出るというモチベーションがあって、後半とくに白熱しておもしろかった。

フランスW杯で代表監督もつとめた岡田の解説がいい
サッカーの解説は、へたくそがやると見ていて疲れる。

ここに育児日記も書いていきたい
ASAHIネットは解約してしまった

無線ルータを買った。中古で二千円だった。
セットアップはうまくいけば楽しい。
貧乏で我慢も知恵もないのに、なんかうまく行き過ぎてる。なんかおかしい。快適すぎる。おかしい。
なんかいつかインターネットから閉め出される気がする。そういう時代に真っ先に閉め出される自分が見える。

SLAM DUNK
初めて読む。半分まで読んだ。ステキだ。
新しい世界で自分を発見していく姿は、小さな子供を応援する大人の気持ちになるので好きだ。
小説の「フランケンシュタイン」を思い出す。種類は違っても、同じだけの同情をぼくはかのモンスターに抱いたのだった。