「山口さんちのツトムくん」っていい歌だあ。
仕事の関係で彼女が泊まりがけで家をあけるようになって、最近それを地でいってる。


ぼくがいまだにぶらぶらしていることについて、ひとと話す機会があった。
生きている実感はある。間違いなくある。
だけど人に説明する段になって、どこかでボタンを掛け違えたみたいだ、修正するために努力するつもりだと、そういう内容を期待されているのだと思っていた。
まあそうなんだろうけど、説明しにくくても、これがぼくの人生なんだと、胸をはって言わなくてはならないような気がしてきた。
そのためには、ずいぶん努力が必要みたい。
大それた野望でもないはずだし、だいいち他にやることがないんだし。


少し前に「好きなものは多いほうがいい」*1と聞いて、ある感銘をうけた。
そういう生き方もあるんだな、と思った。アンチテーゼとしてではなく、尊重しあえるような、心地よい距離を感じることができた。
ぼくは「ぼくを入れてくれるクラブの会員にはなりたくない」*2し、「誰かが不幸せである限り、ぼくの幸せはない」*3
それに「ぼくは何にもなれない」*4(あるいは、ならない)
そういうスタンスで、何ができるのか、やってみる。

*1:中村一義が言ってたらしい

*2:ウッディ・アレンが言ってたっぽい

*3:ウッディ・アレンが言ってた?

*4:クマの子ウーフ