2004-04-17 ■ 灯台峡 灯台の屹立する、海が退いたあとの谷を、なんのメタファーとするか。 そのアイデアを得た。 いままでそれを、乾いたV、不毛の地だと捉えていた。 それは顕現したAであるとしてもよいのだ。 子供だったら、生活の糧を失っておろおろするよりも、そこに夢の世界を見るだろう。おろおろすること、夢の世界で遊ぶこと、これほどの違いが、今までぼくにはわからなかった。