いやましの「いや」が気になって辞書で調べたら、数字の八と同語源で、ものごとのたくさんある様をあらわす、とあった。
植物のヤツデとか、ヤマタノオロチとか、それ系だよね。
とか、っていうけど他に思いつかない。前のバイトに、ひょうひょうとして、反応もないのにときどき知的なことを言う人がいて、「八=たくさん」のことも言ってた。
なぜあのとき打てば響くようなことを言えなかったか、思い出して悔しかったけれど、「いやと同語源」までたどり着いてひとりで満足した。
#「白い肌は八難隠す」って言葉があるよね。あったような気がする。容姿にどんな欠点があっても、肌がきれいなら見れないことはない、みたいな。同じことをしみじみと感じて、ぼくもオヤジになったなあと思った。